Amazon「ペットボトルのイルカ」掲載されました。
Amazonに「ペットボトルのイルカ」のページが出来ております。
海洋マイクロプラスチック環境汚染の影響なのかもしれません…
あるとき 浜に打ちあげられたイルカのジュウが
水族館の人に助けられて
ペットボトルに プールのタンクの水を汲んで
街の人々に 一生懸命とどけるものがたりです。
ご予約いただく事ができます。
宜しくお願いいたします。
Amazon「ペットボトルのイルカ」
Amazonのこちらの欄も開いてごらんください。
絵本で考えるSDGs
イルカが愛とリサイクルを体現する
ジュウは水族館のイルカです。
プラスチックごみに汚染された海で死にかけ
浜辺に打ち上げられたところを水族館の人に助けられて、仲間たちと暮らしています。
ある時、なぜか遠い町の子どもたちの声が聞こえるようになったジュウ。
子どもたちのひとり、ミオくんが夜、ベッドの中でさみしくて泣いている声が聞こえてきました。
ジュウは、水族館で捨てられたペットボトルを洗って水をくみ、魔法の水に変えてミオくんのもとに飛んでいきます。
ミオくんを助けられたことがうれしくて、ジュウは困っている人たちのもとへ次々と魔法の水を届けます。
SDGsについて考えるきっかけになる、イルカのジュウの冒険物語。
第7回絵本出版賞 最優秀賞受賞作。
出版社からのコメント
人間が汚した海で死にかけたイルカが、人間に助けられ、人間を助ける……皮肉でもありますが、愛が循環する世界を描いています。
本書が、互いに助け合う、平和な世界に向かうための一助となりますように。
■対象年齢:5歳~
■SDGsシリーズ
SDGsの目標 6「安全な水とトイレを世界中に」12「つくる責任つかう責任」14「海の豊かさを守ろう」をテーマにした作品です。
私は、イルカが浜に打ち上げられたニュースの、
殆どのものを見つけては沢山観ていました。
どうして、浜に打ち上げられたのでしょう。
ペットボトルのイルカは、どうして浜に打ちあがり死にかけたのでしょう?
海洋マイクロプラスチック汚染だけで、
死に掛けたのではないかもしれません。
けれども、物語のイルカのジュウは、
プラごみとして廃棄され、選別されている、
プールのペットボトルに、タンクの水を汲んで、
街の困っている人々に届けるのです。
自分が死にかけたもので、人々を救っているのです。
毎年、特に最近でも、千葉の浜に打ちあがった32頭のイルカのニュースが流れ、
YouTubeで拾い上げては、どうなっただろうと、繰り返して観ていました。
地球温暖化による、海の水温や、潮の流れの変化、
海の生き物の生態系の変化などと、繋がっているという事があるそうです。
研究している海洋生物学者の方が、
千葉の浜に打ちあがったイルカ達の事を、
妊娠しているイルカを守って、団体行動をしていたが、
数頭の妊婦のイルカが冷たい海域に迷い込んでしまい、
低体温症になったのではないか・・・と話しておりました。
✦この本で、私が一番、伝える事が出来たと思う事は、
「水はたいせつなんだ」
「水はみんなにひつようなんだ」
「せかいのみんなに水があるといいね」という事を、
子供達の小さな心の中に、一緒に肩寄せて、
その大切な事を、言い合えるのではないかという事です。
どうか、皆様に愛される絵本になりますように。
宜しくお願いします。