パッチワークファミリー いそがいこういちろう
「パッチワークファミリー」時がたつと…
著者 いそがいこういちろう
(ドイツハンブルグ在住 グラフィックデザイナー)
先ごろクラウドファンディングを開催していた
絵本が届きました。
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みらいパブリッシング紹介ページ~抜粋させて頂きました。
ドイツ在住の作者が表現したのは、
「家族のカタチはいろいろあっていい」という思い。
ドイツでは、離婚や再婚でつぎはぎになった家族のことを
「パッチワークファミリー」と呼び、特別な存在ではなく、
よくある家族のカタチとして溶け込んでいるそうです。
日本でも現状、カタチとしてはよくある風景のはずなのですが、
「普通ではない家庭」として見てしまう方や、
そう見られていると感じて傷ついている方もいるかもしれません。
特にそんな方々にこの絵本を眺めてみていただけたらと願っています。
https://miraipub.jp/books/22220/
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私は、とても身近に感じられた本です。
✦タイムリーに身近に感じた部分があります。
「時がたつこと、それは
ずっと悲しかったのに、
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なんだか平気になってきたこと」
++最近パソコンデータを失くして、悲しかったのに、
なんだか平気になってきたこと、笑っていること。
++友達が大切なご家族を亡くしてしまい、
とても悲しいだろうけれども、
きっと又、笑う日も来ると、思い願うこと。
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「時がたつこと、それは
ママにカレシができたこと
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パパにもカレシができたらしいこと」
++日本の国は、まだ同性結婚が認められていないけれども、
そういう方々をネットニュースやYouTubeで見て、
本当に真剣に真摯に生活に向き合っていて、
もっと理解のある国になって欲しいと願う私がいます。
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「時がたつこと、それは
+ + +
家族のカタチが変わること」
++これは、未来になっても、ずっと言える事だと思います。
「時がたつこと、それは + + +
私の前がみがのびること」から始まるこの本は、
現在のどこにいても感じる「時」のことだと思います。
それから、さまざまな方がさまざまな生き方をしています。
自分の息子2人にしても、さまざまな職業をしていたり
私にしても、誰にしても、理解されないという事もあるかもしれません。
だから、どうぞ、この本を手にとってみてください。
とても素晴らしい、タイムリーな本だったです。