桃の枝
コリコリ咲いた桃の花を買って来たら、
キッチンのテーブルクロスも取り替えたくなって、
近所の生地屋に、
「今日こそ気に入ったのがありますように」と思いながら出向いたら、
グレイと生成りの厚手のガーゼ布と、シフォンのベージュのナチュラルな花柄の生地を見つけました。
夕方から、チクチクと手縫いしたけれども、
その夜に、作り間に合わなくて、
翌朝、いつもの早起きで、1時間で縫いました。
嬉しくて、桃と一緒に飾ったら、
翌朝から徐々に花が開いて、
5日経ったら、この位散り始めています。
散った花びらが美しくて、
花瓶に入れた桃の木と一緒に浮かばせています。
こういうものに胸を打たれるのですね。
勿体なくて、花びらが捨てられません。
新しい花芽が出来てきています。
花芽ではないような、
硬い芽も出来てきています。
この芽は葉芽というそうで、
調べると翌年に枝を出す物だという事です。
そんな大切な生物を、捨てられません。
150円で買った、桃の木が、
来年枝を付けて、いつか「桃」をつけるかもしれません。
桃は付けなくていいのですが、
こんなに美しい物を捨てられません。
出来るだけでも、育ててみたいと思います。
ペクに貰ったミント(上)が、
赤い葉っぱになっています。
昨年の春頃だと思いますが、
白い鉢に土をガサッと入れて、
無造作にミントを植えて来たものです。
部屋の中に置いているのですが、枯れる物には見えません。可愛い色なのです。
幸せ係りさんに貰ったピッツバーグ(下)が、
とても長く大きく育っています。
2021年の6月に貰ったのですが、
黒いビニールのカップに入っていた小さいものでした。
「こういうの、なかなか買えないよね」と言い合ったのですが、
この立派な姿を見せてあげたいです。