「おっこちぬまのペリ」「くうちゃん」
「おっこちぬまのペリ」にきゆきこさん
「くうちゃん」かわせえりかさん
みらいパブリッシングの絵本を2冊買いました。
私より先に出版された先輩の方々です。
日々、SNSでお二方の活動の様子を拝見します。
とても一生懸命で本当に頑張っているのが伝わって来ます。
私もお手本にさせて頂きたいと思いますし、応援したいです。
✦✦おっこちぬまのペリ にきゆきこ✦✦
第8回絵本出版賞で審査員特別賞受賞
空を飛びたくて森の鳥達に羽をわけてもらい、
自分の翼につけて、「とびたちやま」に上って飛んでみたら、おっこちぬまに、ボッチャーンとおちてしまいます。
飛び散ったつばさを、くちばしで一枚残らず拾い集めて、
家の外に吊るして干すところに、心が縛り付けられました。
大切にするんだなあ、それだけ飛んでみたいんだなあと。
そのページの絵もとてもじんわりする絵でした。
ペリがおっこちぬまで、大きな魚を吊ってお料理して、
森の鳥達に分けたら、次の朝、森中の鳥達から、
ペリの家の入口に、沢山の羽が届けられていた時も、
なんて優しいんだろうと思いました。
その絵の様子もじんわりしました。
ペリはその羽を工夫して、丈夫なつばさを作るのです…。
絵も素敵に描かれていて、鳥達も特徴や品位がありました。
皆と会話する姿や、練習する姿や、失敗する姿が、
あまりにも一生懸命なので、私は、ペリを大切にしてあげようと思いました。
追記ですが、ペリは作者のにきさんみたいだと思いました。彼女のSNSを見ていると、いつも本当に一生懸命なんです。
それから私は、いつもてくてくと歩いてどこにでも行くので、それは私はペリが、歩いておっこちぬまに行く気持ちがわかります。
++みらいパブリッシング紹介ページより++
翼が小さくて飛べない、ペリカンのペリ。
いつもペッタペッタと歩いて
おっこちぬまへ釣りに出かけます。
そらをとぶってどんなかんじかなぁ
うみまでとべたらいいのになぁ
ある日、飛ぶのが上手な森のとりたちから、
羽根を分けてもらうことを思いつき…?
何度も失敗しながらも前向きに頑張るペリの姿を、
森の鳥たちもみんなで応援。
果たしてペリは、海まで羽ばたくことができるのでしょうか。
みらいパブリッシングの紹介ページ
++https://miraipub.jp/books/19992/++
✦✦くうちゃん かわせえりか✦✦
最初のページで、くうちゃんが、
「わたしには おともだちがいるの」と言います。
きゅうちゃんというねこの友達がいるのです。
二人の日常が、見開きページに、次々に出て来ます。
とても仲良しで、ごはんを食べるときも、楽しいときも、
風邪を引いたときも・・・一緒です。
「これからも ずっとずっと いっしょだよ」
私が、この本で物凄く衝撃を受けたのは、
「いっしょにいるだけで幸せ」という思いです。
こんなに純粋な思いを私はもう抱けないのではないか…と
ぐっさりと胸に刺さりました。
純粋でありたくても、心身には社会のアカがいっぱいついています。
この本は色も物もはっきりしていて、小さい子にはわかりやすく、
私の子供がもしも小さかったら、ノンタンやミッフィちゃんと同じく、
持ち歩いたと思います。
++みらいパブリッシング紹介ページより++
くうちゃんときゅうちゃんは、いつもいっしょ
くうちゃんはちいさな女の子
くうちゃんにはおともだちがいる
らいおんにもみえるけど、ほんとうはねこ
なまえはきゅうちゃん
ふたりはとってもなかよし
いっしょにいるだけで幸せ。
どこへ行くにも一緒……子どもの心に優しく寄り添ってくれる、
かわいい存在を描いた絵本です。
みらいパブリッシングの紹介ページ
++https://miraipub.jp/books/18585/++
みらいパブリッシング https://miraipub.jp/