朝カラスと会う

カラスの鳴き声が聞こえる日と、
聞こえない日がある。
私がぐっすり寝ていれば、聞こえないかもしれない。
いくらかでもうつうつと起きていれば、聞こえてくる。

聞こえない日があるという事が、
とても不思議でならない。
納得がいかない。

カラスが来なかったのか、
早く来て、もう何処かに行ってしまったのか、
私とカラスが、その朝、会わなかったという事が、
不思議でならない。

だけど、私は、自分の寝言の大きさをしらない。
上の子が、「物凄く喋っている」と言っていた。
だけど、私が自分の声で起きないのだから驚く。
そうだ、自分の夢の世界に入っているのだから、そこでは起きているのだと思う。

今朝のカラスは、
「何かあったのか!?」
と思う程、うるさい声で鳴いて来た。

まだ朝の5時前だというのに、
もう山から下りてきた。

しかたない、辺りも明るいので起きてやり写真を撮った。
大きく撮って、切り取ったもの。

けれど、声の割には2羽しかいなかった。
早々と、餌場に飛んで行ったのだと思うし、
写真の二羽は、体育の見学組みたいに見える。

カラスの寝床が何処にあるのかわからないけれど、
朝は、小さな集団で見る事が多い。

夕方、早々と、山に帰って行くけれど、
これは大きな集団で帰って行く事が多い。
夕方のカラスは見たいと思う。



この菊は「大菊」という名前で売られている。
嘘だ?と思う。
このお手々の指ように窄んでいる花びらが、全部開くと、まあまあの大きさにはなるが、私が大菊だと思う大きさは、
良く銀行などで見る菊まつりの、花が両手に乗る大きさのものを、そう呼ぶのではないかと思うのです。

これは「中菊」だと言いたいけど、
やっぱり花屋でいう通り「大菊」と呼んでおきます。
「大菊」を買ったという方が、ご先祖様に胸が張れます。

ひとひらひとひらの、花びらの丸まり方がとても好きです。
黄色は特に丸まっている状態が好きで、開かなくてもいいと思います。
白を買うときは、丸まり具合が、なんか頼りないので、早く開いて欲しいと思います。

明後日は、父の兄妹の一番下の妹の命日なので、
買いに行って来ました。

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