毎年お盆前にはいろいろする事があります。

先ず8月1日は「釜の蓋」です。


地獄の釜の蓋が開いて、ご先祖様達が故郷に戻る為に出発する日です。
1日に出発して13日までに歩いて帰って来ます。力が付くように「釜の蓋まんじゅう」を供えます。
仏壇には、キュウリの馬と、茄子の牛を供え、道中に使って貰えるようにします。


私は毎年13日にはお墓にお迎えに行きます。到着する日は朝早くお迎えに行きます。

それからお盆をゆっくりと家で過ごして、16日には帰路に着きます。帰りは夕方までゆっくりして貰ってから送って行きます。

その時に、馬と牛に、お土産を沢山担がせて帰ります。




今日の朝(8月6日)ですが、お墓を掃除に行きました。酒屋の叔母と息子と一緒です。叔母は嫁いだ先のお墓が一軒隣にあります。叔母の所は割と綺麗でしたが、私の家のお墓は草がボウボウだったのをせっせと抜きました。


又、叔母が蚊取り線香を持って来てくれたので、懐かしいなと思いながら点けました。クロアナバチがいるのです。地面に穴を掘って巣を作っています。



これは、私の両足首の辺りの、虫刺されです。
何カ所刺されてしまったのか、蚊だと思いますが、虫ガードスプレーをしていたのに、私は狙われやすいです。




これは素敵。酒屋の叔母の庭の紫陽花がグリーンになりました。

今日、用があって叔母の家に行ったので、
この紫陽花がある「家の庭」と呼ばれている所を叔父の寝室から眺めて見ました。

細長い庭です。庭というよりいくらか広い通路が「庭」と呼ばれているものになっていると思います。

「家の庭の紫陽花」とか「どこの紫陽花より見事だと思うんだよね」を連呼するので、なんだか可愛らしく思いました。しかし大葉も山椒の木もあり、たいしたものです。




こ、こっこれは!!
酒屋の絵を描いたのは叔母の孫(中学生の時のもの写真
見て描いたそう)。
来る人来る人に、「孫が描いたの、上手いでしょう」と宣伝しているのですが・・、


なんと、その額の中に、シュウさんの絵葉書(クーグルマップを見て描いてくれたもの)を閉じ込んで飾っているのです。面白いなと思い、吹き出すように笑ってしまいました。




これだから、「かもめの玉子」のお菓子を、本当の卵だと思い、冷蔵庫の卵ケースに仕舞うわけです。




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