• HOME
  • ブログ
  • BLOG
  • たまねぎが冷蔵庫の靴箱位小さい野菜室の中で芽をだしたの一晩で。

たまねぎが冷蔵庫の靴箱位小さい野菜室の中で芽をだしたの一晩で。

今日は4カ月に一度の美容室に行きました。高校の時からの友達が居る所で、それはもう半世紀ほど・・にはなってはいないけれども、付き合いは長いです。ここもソーシャルディスタンスで10席の内の半分の椅子しか置かれていません。間隔は2メートル以上です。まず、自分が付けて来たマスクの耳のゴムをはずして、マスクの角々を顔に直接テープ(絆創膏のような白いもの)で固定してかかります。初めは「ちょっちょっと、なにがはじまるんだよー」と抵抗しましたが、2分で慣れました。マスクと顎の隙間の部分からストローをすっと差し込んでお茶が飲めるよう、ストローの長いパックのお茶を出してくれたので騙されてしまったのです。帰りには「コロナの中お店を選んでお越しくださるお客様全員に感謝を込めて、卵かけご飯に超最適な卵をお渡ししている」と聞いて、「へえーすごいじゃん」と感心したり、ご飯を炊くように言われたり話が盛り上がります。
彼女は昔からとても面白い事を考える人で今日も、「卵が殻じゃなかったらいいのに」と言い出しました。「だったらさ殻が無かったらどんな卵なの?」と聞くと「卵がチューブに入っていて、一個一個がチュルンチュルンと出てくるやつ」と言います。もう、それ以上彼女の目を見はしません。私以上の空想家なんです。(私以外あんたの話を聞く人はいないよ)といつも心の中で思っています。

私だって今日はあるんです。「たまねぎが、家の小型冷蔵庫の中の、私の23センチの靴箱位の小さい野菜室で、一晩で数本のほど長い芽を出した」という前衛的な話です。彼女は言うと思います。「勘違いか、特殊な物だったんじゃないかと思うよ」って。「特殊」「独特」で片づけると思います。
けれども、本当にそういう事があると思いますよ。昨日の夕方、いちごを取りに来た酒屋の叔母が、生協の鶏肉と一緒にくれたんです、「親子丼にして食べるんだよ」って。そのときはまん丸い、なんでもない普通のたまねぎだったんです。

そんなことより、昨日「幸せ係」さんが暮れて行った、花達が、ピンとしたのです。
これは、ミントです。光合成ですね!素晴らしくて感激です!



パンジーも、マーガレットも茎がしっかりしました。パンジーの茎は、少しざらついているんですね。初めて知りました。


この子は「幸せ係」さんの「幸せ子」さんで現在は大学生になっている子です。私に良くプレゼントをくれたのです。この髪の長い絵にはその頃私が呼ばれていた「かたつむりさん」という名前が書いてあります。パンの下の絵は私の髪にハートの飾りを付けているんです。ちょっと隠れているけれど洋服には本物の赤いボタンが貼ってありました。
今日、去年、この子がくれたムーミンの木箱を開けていて懐かしい事を思い出していました。幸せ係さんの家族の写真はたくさん撮らせて貰っているのです。昨日、幸せ係さんを撮るのを忘れちゃったでしょう。ごうごうの雨の中来てくれて、テーブルいっぱいに色々な物を広げて、『幸せ係さんといったら、家庭』、を私にふるまってくれたのです。ありがとう。今度は写真と、ミント農園というような庭がある所に私を連れて行って。

関連記事一覧