「こつこつ書いたりチクチク縫ったり」

私は毎晩7時~8時には寝ます。
翌朝5時に起きるからです。沢山寝た日は4時半頃から起きます。身支度をしたら、執筆をします。そして、朝は決まったものを食べています。
22年12月から続けているので、2年以上になります。
先ごろまで半年間、全く小説が書けませんでした。それでも何をするでもなく、ただただ5時に起きました。
私は能無しだ、1円の値打も無い駄目人間、生きる屍だ、と自分を追い込みました。本当に悲しい毎日が続き、いつか書ける日が来るだろうか…と当てのないまま時間を漕いでいました。

半年経って書ける日がやって来ました。前より物語を見渡す事が出来ます。
一日数時間で、頭が動かなくなります。それでもやろうとすると、新鮮な感覚が生まれて来ない事に気づきます。
ロスの時間は、若い頃は無かったと思います。真夜中であろうと書けました。今は、この時間を見越して、書きあがる日をスケジュールします。

思考が壊れている時は、他の事をします。
私はお裁縫です。オットマンの生地を替えたので、以前の生地をシート屋さんに綺麗にはがして貰いました。ボロボロでとれる場所が殆ど無かったのですが、少しだけ、花瓶敷や机のコースターを作りました。もう少しだけ、生地が取れるかもしれないので、又何か作ります。これは私の心身の癒しです。私の祖母が日向の座敷でお裁縫をしていて、私は浴衣や座布団などを縫って貰いました。



私の携帯の座布団です。




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