『ハッピーボイトレ』顔の体操　～きいてもらえる声になる！～

✦『ハッピーボイトレ』
顔の体操　～きいてもらえる声になる！～
さく　千代真由美(せんだいまゆみ)　え　兒玉季世(こだまきよ)

++この本を読んで私が悩んで来た事が被さったので自分の事を書きます。
私は呼吸が上手く出来ていません。メンタルクリニックに行き先生と話をしていると、
「呼吸が止まっている」と言われる事が多々あります。
話をし出すと「吸う・吐く」の呼吸が上手く出来ず、二酸化炭素を身体に取り込み過ぎて全身がしびれて来ます。その時は自分が吐いた二酸化炭素を紙袋を口に当てて吸うようにします。
読み聞かせをすると「吐く」事が多くなり脳に酸素が行かずプアプアとあくびが出ます。その時、マスク生活をしていて良かったといつも思います。

この本は「姿勢」「アゴの体操」「舌の体操」「変顔の体操」「表情筋」「呼吸の練習」「発声練習」「豪快に笑って発生練習」「声を聞く」「ハミング」「身体が喜ぶ呼吸」「想いを言葉に」
・・そして「本気で笑えなくても大丈夫」という言葉に目が留まりました。
心から笑えない時もあると思います。けれども「作り笑いでも大丈夫～笑いの効果がある」と書いてありました。

顔体操や耳をひっぱる体操は自分の「エイジングケア」になると感じました。
子供達にも広めたいと思いますし、お歳寄りの方々に覚えて頂いたら、誤嚥性肺炎などを防げるかもしれませんし、表情が豊かになるように思いました。

++著者の千代真由美さんは「えほんのがっこう」でご一緒させて頂いています。
美術館のミュシャ展などの音声ガイドをなさったり、朗読・読み聞かせ・ナレーションレッスンなど、声のお仕事をしています。
ＺＯＯＭでのレッスンもなさるかもしれません。

https://www.facebook.com/aimayumi

✦みらいパブリッシング紹介ページより

++遊びながら実践できる、ボイストレーニングはじまるよー!!　
みんなの声がききたーい！
私はボイストレーナーのアイです。
みんなが自分の声を大好きになって楽しくお話しできるように、いっしょに発声や表現のトレーニングをしようね。
子どもから大人まで、遊ぶように取り組める実践型ボイストレーニングの絵本です。
新型コロナによるマスク生活で、声が弱々しく表情の乏しい子どもが増えたことがきっかけで、 現役のボイストレーナーである著者が本をかきました。
「自分の声を大好きになってほしい」という想いがこもっています。
理学療法士と歯科医の監修です。

++編集者からのコメント
ボイトレと聞くと歌が上手くなるためなどのイメージがありますが、この本に載っているのはすべての発声の基礎となるレッスンです。
いい声を出したいと考える、幅広い方に使っていただけます。特に子どもに使ってほしいという思いから作りました。
また本書は、実際にレッスンを受けているような構成を意識してつくられています。一人でも、みんなでも、簡単に楽しくトレーニングできます。
うまく話せない、無表情、会話が苦手な子どもが増えています。
9つのステップを通じて、体と呼吸が整えば、子どもたちの笑顔が増えて、心身ともに健康になれるはず！　ぜひご自宅でレッスンを始めてみてください。

みらいパブリッシング
https://miraipub.jp/books/30716/

ハッピーボイトレAmazon
https://amzn.asia/d/5FjQgdD