祖父の命日で親戚の皆とお茶会。
私にとっては祖父母ですが、
叔父叔母にとっては両親になります。
10月は祖母、11月4日は祖父の命日で、
皆で集まってお茶会をしました。
長男の私の父が亡くなり現在長老の叔父は90歳になり、
「卒寿の90歳は人間じゃなくなる」と言っておりました。
この方の話はいつも興味深いです。
「小学生の頃は飛行場の滑走路を作る為に、毎日農家の石垣から両手に石を持って運んだ。戦闘機が空を飛ぶと竹藪の中にいっせいに隠れた。たまにこたつの灰の中に1銭をみつける時があったら菓子屋に駆けて行った」など、色んな話が聞けます。
耳の遠い叔父が居て「皆の話声は聞こえるけれど、何を話しているか聞き取れない」というのでいつもその叔父がぽつんとしてしまうのを可哀想に思う私がいます。重ねて、私の父も耳が遠かった事を思い出します。ゴジラのような声で1階から2階にいる私を呼んでいました。
従兄弟夫婦が「パロってる」のコスプレをして来ました。
すごい可愛いTシャツで白と黒を着ていました。娘から着ていくように買って貰ったというのです。すごーい!!!
家の仏壇です。
江戸の1867年の大政奉還に生まれた曾祖父がいます。
私はいつも思うのですが、まさか私が仏壇を守るなどとは思っても見なかったです。
親戚の人が来てくれて昔話を聞くのは懐かしくとても楽しいです。