「私にも一世はある」

私は どうなっていくのだろう
私は 減っている
私は 縮んでいる
私は 萎えている
毎日 うすらうすら
どこかしらが 消えていく
辺りの人々は
楽しそうに 息をついて
ふっくりした頬で 笑いあって
心とお金で はしゃげている
窓の向こうに
雨に えらばれた
葉っぱがいる
私だって
風呂マットに 乗っている
大丈夫
私にも 一世はある
高波立つ 毎日にも
きっと 安らぎがまじっている
動かない 時間だけど
きっと 幸福がまじっている
私は どうなっていくのだろう
私は 減っている
私は 縮んでいる
私は 萎えている
毎日 うすらうすら
どこかしらが 消えていく
辺りの人々は
楽しそうに 息をついて
ふっくりした頬で 笑いあって
心とお金で はしゃげている
窓の向こうに
雨に えらばれた
葉っぱがいる
私だって
風呂マットに 乗っている
大丈夫
私にも 一世はある
高波立つ 毎日にも
きっと 安らぎがまじっている
動かない 時間だけど
きっと 幸福がまじっている