「あの日、ヒロシマで」著者 さすらいのカナブン

被爆3世発・原爆の記憶を伝える本の新定番
より多くの人に読んでもらうため、ふりがな付を発売!!

1945年8月6日 8時15分、広島上空に人類史上初の原子爆弾が落とされた。
この核攻撃により、16万人以上が死亡。
その渦中で懸命に生きた2人の姿を中心に、想像を絶する悲惨で過酷な日々を生きた人々を、被爆3世であるさすらいのカナブンが描ききった2作品。

みらいパブリッシング紹介ページより
https://miraipub.jp/books/29185/

(右下の青文字のものはふりがなの無い著作の方です)




✦本のカバーの前と後表紙の内側に書かれた「二つの囲み文字」で感じたのは、「これは広島の事ではなく日本の事なんだ」というふうに、私の肉体に植わっていたという事で、初めて原爆の事が自分の事なのだと感じられて涙がこぼれました。
✦本の中で、心から離れない事柄は、次の事です。
・戦争中知り合ったばかりの相手に「手紙を書かせてください」と命がけの遺言書を送るという事。
・漫画の場面を掲載させて頂きましたが、死んでいる子供を治療しているのに母親だけが生きていると信じ治療をして貰えて御礼を言う場面。
・フラッシュバーンという原爆の火傷が「人間が感じる最大の痛み」だという事。
・被ばく後も、熱せん、ケロイド、白内障、白血病、甲状腺ガン、乳ガン、肺ガン、悪性腫瘍、胎児の被ばく小頭症など、被ばく後も続く苦しみがあるという事。



みらいパブリッシング紹介ページより掲載させて頂きました。

みらいパブリッシング紹介ページより
https://miraipub.jp/books/29185/



この著書は8月6日の午後に私の手元に届きました。
8月6日が近付いて来てドキュメンタリーや特集などをYouTubeで観ていました。
シェアしたいと思うものが沢山ありました。YouTubeで検索すると列挙されて出ます。

著者ブログ
http://sasurai-mx.cocolog-nifty.com/blog/

著者ホームページ
http://sasurai.o.oo7.jp

✦戦争を伝えるミュージアム
https://www.nhk.or.jp/archives/sensou/special/warmuseum/02/





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