プーとポーのおはなしきかせて

「プーとポーのおはなしきかせて」

著者ムカゴンズ



✦絵本が好きなおばけ兄弟が、夜、素敵なお話が聞きたくて街を散歩する…
ある女の子がお母さんに「読み聞かせ」て貰う絵本をそうっと一緒に見る…

なんて暖かいストーリーなのだろうと胸が熱くなりました。



✦私の子供達が幼い頃、沢山の本を読んであげた事を思い出しました。
絵本は高価なもので、お金を溜めて毎月3~5冊位を本屋さんで買いました。
本屋さんを覗けば、何かしら新しいものが入っています。
子供達に選ばせて、紙袋に入れて貰った本を、胸に抱えて家に持ち帰るのです。
一冊の本を「僕が持つ」「僕が持つの!」と兄弟で言い合いになりました。

子供の声、私の声、それらが合わさった声がかもし出す喜びや暖かさ。
声の中にも、温度というものがあると思います。
ニ人の子供達が大人になり、自分の手を離れて行った今、
「絵本を読んだ」時の二人の声や笑顔や光景が私の中に消えていなかったです。
時間を経過してより暖かく心に残るなどとは思いも寄らなかったです。
「プーとポー」の絵本を読んで思い出した事です。

その本屋さんは黒磯の「あすなろ書店」で現在は閉店してしまいましたが、
私も子供達も何度も訪れて忘れる事がない思い出の本屋さんです。



✦編集者さまからのコメント(みらいパブリッシング紹介ページより)
読み聞かせは、親子にとってかけがえのない時間。
女の子がいつも同じタイミングで眠ってしまうのは、
大好きなお母さんが読んでくれるからなのです。
普遍的なテーマを伝える素敵なお話です。
https://miraipub.jp/books/19754/

✦みらいパブリッシング✦
https://miraipub.jp/



✦10月22日毎日新聞朝刊一面広告掲載!!
 絵本出版一周年を迎えたそうです。


✦ムカゴンズさんが毎日あげるインスタストーリーを是非みて下さい。
「頑張っているね」「一緒にいるよ」「大好きだよ」など心をほぐし元気にしてくれます。
https://www.instagram.com/htyaki/




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