「日常さん」が居ます

土砂降りで、洋服も靴もぐっしょりになって、帰って全て洗濯をした。
土砂降りは、真夜中から明け方は、自由奔放に来て、
午前中は、気まぐれに来ては去り、空が照ったりもする。
「夕方は日課だから出掛けない方がいい」と日常さんが言います。



この夏は、
いつの間にか、花火が上がり、
いつの間にか、花火が終わるのです。



本の荷物が届いたら、わずかずつサインをする。
荷造りをして、郵便局へ行く。

「日常さん」が、この小さな部屋で私と一緒に暮らしています。





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