Nちゃんの「ペットボトルのイルカ」感想文です。

お友達の娘さんのNちゃん(小学3年生)が、
「ペットボトルのイルカ」の読書感想文を書いて送ってくれました。
涙が出てしまうところが沢山あるので抜き出してみます。

++++++++++   
「ペットボトルのイルカ🐬」を読んで Nちゃん

ミオくんのお父さんとお母さんのおしごとはレストランで
いそがしくなると1人でお家の2かいに行って、寝るのも1人。
私の両親もオキナワ料理を出す少しにているお仕事ですが、
ミオくんみたいに一人ぼっちで泣いたりすることはありません。

ジュウはミオくんの涙がなくなってしまうと思って
ミオくんにのませるために空をとんでもっていきます。

なみだのみずうみにジョウがぷっかりうかんでいたという所は、きっと嬉しい気持ちでいっぱいなんだと思いました。

ジュウがミオくんの笑顔を思い出すたびにうれしくなれるように、
こまっている人がいたら、「だいじょうぶですか?」と
一言でも声をかけてあげられる人になりたい。

「ジョウは1人じゃないよ」と伝える場面に心がポカポカしました。

世界には私たちみたいにお水がすぐに飲めない国があることも知りました。
私もジュウのようにひこうきでとんで行ってペットボトルをとどけたい。
洋服もとどけてあげたい。

もっともっと世界中の人たちが笑顔でくらせるようになるといいな、
私もだれかを笑顔にしてあげたいと思える本でした。

+++++++++++



Nちゃんは自分の生活と照らし合わせながら読んでくれたようです。
本当にジュウが存在するような現実がある、と、私に教えてくれました。
悲しい気持ちは自分の悲しさをなぞるように読みとって、
嬉しい気持ちも、自分の気持ちに置き換えて喜びながら読んでくれました。


++こまっている人に声をかけられる人になりたい。
++世界中の人たちが笑顔でくらせるようになるといいな。 
++私もだれかを笑顔にしてあげたい。


「ペットボトルのイルカ」は、
読んでくれた子供達が、
「私も(僕も)、誰かを助けられるかな、助けてあげたいな」
と想って貰えたらいいなと思いながら書き終えたので、
本当に、そう想ってくれるNちゃんがいる事が、
奇跡のように思えました。

Nちゃんありがとうね。私は嬉しくて涙が出ました


airanmari1971さんのインスタです。
Nちゃんは、彼女の妹さんのお子さまです。
https://www.instagram.com/airanmari1971/




関連記事一覧