従姉妹の庭のバラ
従姉妹は、バラが大好きで
沢山育てています。
「バラが咲いたら、一緒にお弁当を食べよう」と、
冬の頃から約束していて、
叔母と出掛けて行きました。
「~~が咲くから、家に来て食事を~」という事を言うので、
先ずは考えられない言葉だったのです。
これは、なかなか言えません。
とても新鮮に感じましたし、
素敵すぎる出来事になります。
昨年から作り始めた庭に、
毎日力を注いでいるのです。
庭中がバラで溢れていました。
毎日、早起きして庭に出るのが、
待ち遠しくてたまらないそうで、
夜中から、その時間を楽しみにしているというのです。
可憐な花も数えきれないほどあります。
私は名前を知らないものばかりですが、
従姉妹は全ての名前を言えます。
私が欲しいなと思ったのは、色々な種類のラベンダーです。
素敵だなと思いました。
「花瓶を持って来て」というので、
小さなものを2つ持って行きました。
水に浸けて帰って来たのですが、
さらに、水を取り替えて、2時間ほど経つと、花びらがピンとして来ました。
生命力に驚きました。
ここまでのバラを育てるのは並大抵ではないなと思います。
いつか、「イングリッシュガーデンのようにしたい」そうです。
形を壊さないように、徐々にドライにしたいと思います。
落ちた花びらは、押し花にしています。