「ペットボトルのイルカの本が来るから」
夢の話です・・・。
まだ出来上がらない、途中経過の
「ペットボトルのイルカ」の本を持って、
町に出てみると、
町の人達が、
「ペットボトルのイルカが来るから」と言って、家々の色んな場所の片付けをしたり、リフォームをしたり、人が集まったりして、とても賑やかなのだ。
ある奥さんは、家の中を綺麗に飾り付けて、テーブルや椅子を増やしている。「どうしたのですか?」聞くと、「ペットボトルのイルカの本が来るから、私は専業主婦で家事ばかりして何ひとつ稼ぐ事がなかったから、ここに本を置いて、お料理を食べて貰いレストランにする」と言う。
定年退職をしたおじさんは、生まれて初めてクッションを作ったと言って、それは素敵な白の生地にブルーのテープを斜め格子に貼ったものを見せてくれたりする。
おじさんに、「大変そうですが、素敵ですね、どうしてクッションを作っているのですか?」と聞くと、「もうすぐペットボトルのイルカの本が来るから、私はこれから生きる糧が無くなるから、私のクッションと抱き合わせにして売る」と言う。
小さな双子の姉妹の家に、沢山の子供達が集まって、写真館の人に写真を撮って貰っているのですが、そこに、まだ出来あがらないペットボトルのイルカの本が一冊あるのです。子供達が順番に、写真を撮ると、途中経過の本のページの中に、その子達がどんどん登場するようになって行く。私がパラパラめくって行くと、どのページにも子供達がいて、私は驚いてしまう。
という、このような夢ですが、
現実だというのに、私は、本当に、この町にペットボトルのイルカが来て歩き出すのではないかと思いました。
それから、ペットボトルのイルカが来て、町がうるおい、生活の足しにもなるなら、それもいいなと思いました。
真夜中に何回も起きるので、このような夢を何度となく見ました。ノートにメモを出来る時は殴り書きします。ベッドの枕の隣に、調度机があるからです。