復元されたデータ。
先日、ひとつふたつ、
作品のファイルが見つかったと連絡が来て、
復元されて直ぐにメールで届いた。
どうしてもみつかって欲しかったものが真っ先に見つかった。
それは、2023年に完成するはずの原稿で、
1990年に書いた作品から始まり、
その前衛を繰り返し繰り返し書いて来たもので、
33年書いている事になる。
データをほぼ諦めた私と、
自分の名に掛けて復元を諦めないMさん。
「意地でも修復する」と先日ハードディスクごと持ち去った。
専門の業者に頼むと20万~30万の値が張ると検索で調べてわかった。
もう、そんな事をしなくてもいい、と私は思っていた。
料金が高いからではなく、身一つで軽くなった私がいるからだ。
けれども、物凄い労力を費やして、
ファイルを復元して来てくれた事には感謝してもしきれない。
今朝、偶然に読んだものが、
Jディスカバーの社長の「城村典子」様のメルマガで、
「アクセラレート」という言葉を初めて知った。
「速力を早める」「加速する」という意味で、
PCでは、ハードウェアや、ソフトウェアを追加する事により、
システムの性能を更に向上させる事などに使われるそう。
今回の事で、PCはチューンナップされた。
ひとつステージが上がった、と言えるかもしれない。
「どんな環境に身を置くかによって未来が変わる」
「出版をすると人生のステージが上がる」
と城村様が力強く書いておられる。
私は城村様のメルマガに、日々インスパイアされているのです。
2021年に絵本出版賞を受賞してから私の周りの景色が変わっている。
絵本出版賞を主宰している
Jディスカバー社長の城村典子様、
みらいパブリッシング社長の松﨑義行様に出会いました。
お二方は「えほんのがっこう」の講師をされております。
知り会う機会など無かった出版社の編集者さん、
絵本作家さん達、「えほんのがっこう」の学友達。
その方々が作り出すコミュニティの力は大きいです。
皆様が絵本を広めている方法を知れるだけでも、
自分の意識や行動力が上がり知識が増えます。
私の作品はもう直、初稿が上がります。
現在、2作目といえるものを書いています。
文と絵を合わせ、ネットで情報を仕入れながら、
毎日少しずつですが進んで行くのを感じています。