お友達にボナペティのおよばれをしました。
ずっと前から、
「一回来て欲しい」と言ってくれていました。
私が彼女が来るとお茶を入れたりお菓子を出すように、
彼女が私をもてなしたいと言うのです。
私も、彼女がどんなお部屋に暮らしているのか、子供達にどんなお料理を振舞っているのか、きめ細かい暮らしを一度は見てみたいと思っていました。
私がここに越して来て、
まだここに越した事を皆に報せなかった頃の、
私の誕生日に大きな花束を持って玄関に現れました。
それが野原で摘んだような色合いの花束だったのです。
もしかしたら、摘んで来てくれたのではないかと思いました。
私は、彼女の前で涙を零しました。
1人目のお客様だったのです。
夕方の遅い時間に来てくれたのです。
部屋に入ると直ぐにアロマミストを点けてくれました。
ユーカリと、ティーツリーです。
どちらも好きな香りです。
それからアラジンストーブがありました。
アラジンストーブを使った事はないけれど、
雑貨屋をやっていた時に、
アンティークのアラジンストーブを取り扱った事があります。
アラジンストーブの上で、
あらかじめ焼き芋を焼いてくれていました。
それをこうして温め直してくれているところ。
チャイティを作ってくれました。
ほぼ飲んだ事はないと思います。
ミルクが入っていて美味しかったです。
アールグレイのお茶も入れてくれました。
彼女は、私がお昼を食べないで帰ると言ったので、
私の為に、目の前でお弁当を作り出しました。
「これは好き?あれは好き?」と聞きながら作ってくれました。
彼女が作ってくれたお弁当です。
中身はみせられませんが、
愛情がこもっているのを感じました。
キッチンにあるものの中に、
可愛い小道具が入っていました。
ボックスには、家族がわかるように、
シールが貼ってあります。
左下のボタンは、くるみボタンばかりです。全部お手製です。
沢山のお土産を貰いました。
パン、さつまいも、彼女のお友達の畑のキャベツと白菜、
お味噌汁セット、手作りのエコバック、お花などなどです。
ありがとう。
その言葉だけでは言い切れないです。
とても暖かな時間を過ごさせて頂きました。