COWBOOKSと骨董市

昔、家の近くにCOWBOOKSが来ていた事がある。
古い選び抜かれた本がほどほどにあった。
そのトラックのような車は後ろ三方が開き、その中に本棚があった。




そういう日は、近所で骨董市が開かれるので、
何回も見に行っては何かしらを買うのが好きだった。

まるで、夢のようなお祭りが大好きだった。

部屋には新品の椅子もテーブルもランプも無くて、全てアンティークやヴィンテージの古ものばかり。
それで私はいつしか古物商にもなってしまったのです。




その時買ったのは、これら。

COWBOOKSで、カポーティとの対話と、星の王子さま。

カフェオレボウルにしようと思った緑の器と、金だらい。

友達が半分わけてくれた美味しいパン。

こういうのを車の助手席に積んで、友達の家に遊びに行く。友達の家の庭先にある雑草を金だらいに摘んで持ち帰り部屋に飾る。
雑草をかまってやると心が潤う。




これは1930年のフランスの花文字の手彫りのハンコ。

随分集めたけれど、今手元にあるのは、「S」の大きさ違いが2つ。

今でもアンティークは大好きです。
昔の家から持って来たものも少しあります。

もう少し部屋が広かったら、ソファが欲しいです。




関連記事一覧