ペクの風邪はヤバレベルだった

2021.12.29

ペクは10日間会社をお休みした。
最初の頃は、ラインで「死にそう」と言っていた。

やはり、夜中が酷かったらしく、
昼間の病院の帰りはいつも立ち寄った。

先生の名前が覚えられなかったは、似顔絵を描いて、病院のサイトで診察医の写真を開き、この人だったかなと私と探した。この先生は良い事言ったとか、この先生はダメだよねとか、勝手な話しをしていた。今回は同じ病院に行っていたので、話が早い。

それに、何度も「電話代行」をしているので、案件を書き出すので、私の日々のノートがペクの字と絵で埋まっていく。字も絵もひとつも美しくない。それでも私は我慢して、ノートを貸してやった。

声がでるようになってきたのは、昨日。
それでも、ガラガラ声だ。
息子の用事で、ある所に電話すると、
「息子さまご本人さまですか？」なんて聞かれて、私は身体がよじくれるくらい声を立てずに笑った。

風邪だけではない、耳鼻科、眼科、整形外科など、身体のあちこちが綻んでしまったのだ。

だけど、休んでばかりいられない、息子のコンサートのリハーサルだの、買い物だの、音源だのと、身を粉にして動いている。

ほっそりと5キロ近く痩せてしまったのだ。
体重を聞いたときは、嘘だろうと思った！！

昨日、病院で、
「ニ〇ウインレベルだったのですよ！！」と言われたそうで、私もそれを聞いて愕然とした。
やっぱり微熱は怖いと思った。

なんとか、これより向こうは、元気になって、微熱が出ないようにと、願っている。そして、栄養をつけて貰いたい。

このユニクロのフリースは、ペクが私に買ってくれたもの。
ペクはコアラ色、私はさつまいも色。