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白と黒のリネンの余り布をはいで大きなフリルタグをつけたら可愛いクロスになった

写真立ての中を入れ替えてゴッホの「花咲く果樹園」(アルル1889年4月)の風景にした。小さいころ買って貰った世界の名画は、私がハサミを入れて好きなものをちょん切ってきた。そうでもしないとたんすの肥やしになってしまう。それに手元にある本はとうとうこの一冊になってしまった。だから存分に外に出してあげようと思う。



リネンリネンと毎日リネンばかりを手縫いしてように思われるだろうが、それは一日のほんの一時間。夕方、パソコンの仕事を終えて夕食を食べお風呂に入った後に、縫物を広げる。こういうのをルーティーンというんでしょう。最近は「ルーティーン流行り」ですよね。その夜の時間をこまごまと繋げて出来上がったもの、「今日の甘味処はなあにっ?」て言って聞いてくださいな、白と黒の余り布をつぎはぎして作りました。黒い布の端にタランと緩めで少し大きめのフリルがついていますが、これは私ならではのスタイル(言い過ぎかも)です。こんな風にタランとしたものがくっついているクロスは見た事がありません。この5年の間に何も付いていなかった私の製品が進化を遂げてこのようになって来たのです。又、黒い布の耳が赤いラインになっているので、それは上手く出すようにして作りました。ここに置いたのは、ゴッホの切った絵、アロマ、アロマ加湿器ライト付き、イタリアの何層にもなっているガラスです。今日はここでひとつ嬉しく満足しました。



昨日お友達が送ってくれたものです。私、扇子は持っていなかったので新しい文化を手にした気持ちです。黒い竹と組み合わせて群青のシルクが張ってあり、小窓があるのです。素敵過ぎると感動しました。どうしよう、この扇子が入るバックがありません。サブバックを持つようかなと考えています。少し大きめのバックがあったらいいなとも考えています。サブバックならば、お山の病院に行くとき用に、もう一つ欲しくなっていた所です。これから薬を入れるビニールの袋は有料になります。薬局ですから、直ぐに浸透して、皆さんがサブバック・エコバックを持って来ると思います。これで、又、手芸屋で生地を見る楽しみが出来ました。最近は、手芸会員になるために、一度に1千円を5回買って、5ポイント溜めると、無期限の5パーセント引きになるとの事で1千円分頭の中で生地を溜めて買う事にしました。私は、ちょこちょことしか買っていないのでお店の方に勿体ないからと教えて貰いました。



そのお友達が一緒に送ってくれた写真集です。なんと自分の作品集なのです。素敵なものが出来たのだなと嬉しく思いました。その方は私の創作活動をいつも応援してくれて、飛躍の年になるようにと祈ってくれるのです。そのように親身に祈ってくださる方は他にも居て、幸福以外の何の言葉も無いのです。その2冊の写真集の中からそれぞれ、好きなものをひとつずつ選びました。
一つは、「夕陽と向日葵」です。この向日葵は旅の途中なのです。風を浴びて一息就いているのです、すがすがしく強い表情をして、果てない遠くのどこかを眺めている表情をしている、向かう向日葵なのです。
もう一つは、「春分の日の枝垂れ桜」です。香っていて揺れている桜です。沢山の人々が階段を上り、または下りている、そこには写っていない日々の時間を、ただただ受け取っている桜に心が打たれました。この2枚は胸がいっぱいになりました。



そう、今日は「時の記念日」です。
1999年から動いて来た古いホームページを閉じて、この新しいホームページに移行する事が出来ました。昨夜からドキドキしていました。何しろ、新しいページをホームページビルダーで作りアップさせて、こちらに皆様に来て頂くようにうまく移行出来るか心配だったのです。早朝5時に起きて、わからないところは、検索しながらやり、無事に出来てほっとしました。
皆様、どうぞ、今後ともよろしくお願いします。

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